コロナの流行によって投資にお金を回す人が激増したそうです。
そんな中、中国香港の人間による仮想通貨・FX投資詐欺、マッチングアプリからのロマンス詐欺の件数も増えていると弁護士も話していました。
自分がそんな投資詐欺の餌食になるとは…。自分だけではなく、詐欺被害者の人たち全員がまさか自分がこんな投資詐欺に引っかかるとは考えてなかったでしょう。
私は人の人生を破壊する中国、香港の詐欺師集団を許すことができません。
私が掴んでいる情報を公開することで、さらなる被害者が出なくなることを願っています。
口座凍結に対応してきた中国香港の詐欺師たち
私が投資詐欺被害にあった時期以前から、すでに中国香港の詐欺師らは仮想通貨やFXで儲けられると持ちかけ、自らの口座に資金を送金させる手法をとっています。
これは投資詐欺に限ったことではないようですが一般的なやり口です。
イメージはこのようになっています。
私は中国香港の詐欺師にまんまと騙され、FX投資詐欺の被害に遭いました。
その後は複数人の詐欺師に仕返しできないかとその隙を伺うために中国人詐欺師らとメッセージの交換を細々と続けています。
詐欺師じゃないと思っていた、普通にやりとりしていた中国人も実は詐欺師だと判明したケースもあります。
なので相当数の詐欺師がいることもわかりました。
その中で、中国香港の詐欺師らが出してきた情報を公開していきます。
彼ら詐欺師は、WechatやLINEでやりとりした相手に、「自分はプロの投資家だ」または「自分の親族に投資のプロがいる」などとうそぶき、仮想通貨やFXで儲けられると思い込ませることで、その資金を指定した口座に送金させる、というのが常套手段です。
このような流れです。
登録をさせた後はニセの投資をさせて利益が出せると見せてお金を振り込ませる。
投資詐欺師が用意している銀行口座は、中国、香港、シンガポール、そして日本にも口座があります。
日本の口座の場合は、警察や弁護士の動きが優秀なため、怪しい口座は凍結させています。
このように一つ一つ潰されていくと、中国香港の投資詐欺師らはこれにどう対応していくかというと…
投資詐欺師の手口1・口座を送金直前に開設する
中国人詐欺師らは自分たちの口座に振り込ませる際、いつ送金するのかを確認してきます。
なぜかというと、詐欺師らは送金の当日や前日に詐欺用の口座を用意することで、口座を潰される可能性を避けているのです。
そんなにすぐ、どうやって口座を用意するのか?
という疑問が出てきますね。
中国香港の投資詐欺師らは、銀行口座ブローカーから口座を買っているのです。
中国人投資詐欺師に、すでに使われなくなっていた銀行口座を闇で売るブローカーの存在がいるということです。
私は数人の中国人詐欺師にカモを装って近づき、仮想通貨やFXの投資をしたいと持ちかけたところ、上記のように「いつ、どのくらい送金するのか」と執拗に尋ねられました。
ある中国人詐欺師は1週間後の送金では口座情報を教えてくれず、明日振り込む、と言ったら翌日の午前中に口座情報を教えてきました。
それを警察に情報提供し、すぐに凍結してもらい、
中国人詐欺師には「送金ができなくなっているがなぜだ?」と連絡を入れたところ
「限度額に達した」
「税金を逃れるためだ」
などの珍回答をしてきました。
とはいえ、中国香港の投資詐欺師らは詐欺用の銀行口座を簡単に潰されないように、上記のような手口を行なっていることは確かです。
投資詐欺師の手口2・銀行口座を使わない
中国香港の投資詐欺師らは、口座を潰されると資金が入らないのでいろいろと策を巡らせています。
とある中国人詐欺師は、送金させるための銀行口座を教えてはこず、代わりに「Fire currency」というサービスを使うよう指示してきました。
この「Fire currency」に送金をすると「USDTコイン」に替えられ、そのコインを、投資詐欺師の架空会社のアカウントに入れる、ということです。
このアカウントに送金した額がMT4などのアプリに反映され、仮想通貨やFX投資が可能になるという仕組みです。
このパターンで、中国香港の投資詐欺師らはどこでお金を盗むのかというと。
USDTコインを自分たちの架空会社のアカウントに入れられた時です。
ここに入れられたUSDTの額を貨幣に替えているはずです。
結局は銀行口座に振り込ませるのと同じ仕組みなんです。ただ、詐欺口座がコインの換金にすり替えられたのです。
仮想通貨やFXの取引アプリ(MT4など)上の数字は送金した投資金額の分が表示されていますが、実際はその金額を引き出すことはできません。
投資詐欺師の架空会社のアカウントを作るとマイページにアクセスができます。
このマイページ上で引き出し申請ができるのですが、中国香港の投資詐欺師らはすでにお金は抜いているため、いくら待っても引き出しは行われません。
おそらくそのサイトの顧客管理すら行なっていないでしょう。
そして数日経てば、そのマイページのあるサイトごとなくなっています。
これらが中国・香港の投資詐欺師らが行っている詐欺の仕組みです。
少しでも怪しいと思ったら絶対にお金は振り込まないでください。
そして怪しいと思った人はこちらでチェックしてください。
もしもすでに振り込んでしまったらこちらの行動を起こしてください。
もしも私の記事を読んだ方で、詐欺を未然に防ぐことができた事例があればコメント残していただけるとすごくありがたいです。記事を書く意義を感じられますので。
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マッチングアプリによるロマンス詐欺・仮想通貨・FX投資詐欺被害者のLINEアカウントの新規登録は中止しました。
コメント
はじめまして。
私は先日、シンガポール人のイケメン会社経営者の名乗る相手に、金の国際取引を持ちかけられました。
tinderで知り合った人ですが、
40歳のDanielというシンガポール在住の方でした。
まるでモデルさんのような容姿で本当に私好みの超イケメンとマッチングして、不覚にも有頂天になりました。
少し会話したら、LINEで会話しようということになり、以降約2週間は毎日LINEで会話していました。
本当に会話が巧妙で、徐々に親しくなり、彼は自分の人間性、知識などを私に語り、また私に対しても誠実で思いやりのある女性といい、徐々に私のことを好きになっていった、と語っていました。
恥ずかしながら私も同じ気持ちになり、好きだ、愛していると言い合うようになりました。
そして結婚しましょう、と言った翌日から、投資の話しをチラつかせるようになりました。
友達にも財テクを教えて投資を勧めた、今日1万ドル儲かった、と画面のスクショを送ってきたり。
私は特にそれには触れませんでした。
次の日の夜、いつものように会話していたら、
今投資の先生からのアドバイスを待っている、アドバイスが来た、2万ドル儲けた、とどんどん投資の結果を言ってきました。
そして最終的に「今、金の価値が上がっているから、一緒に運用して欲しい」と言われました。
その時点で、なんかおかしいと思い、色々調べたら、私達のやり取りは国際ロマンス詐欺のやり口と酷似していました。心は奪われていたのでショックでした。
それでももしかしたら違うかも?と思った私は、今は資金がないので投資はしたくない、結婚してシンガポールに住むようになったら、一緒に運用しましょう。と何度も言いましたが、
彼は色々言い訳して説明して、今口座を開けと一点張りでした。
その後もLINE上でずっと喧嘩をし、仲直りしてを繰り返しましたが、Danielは「在線客服」というLINEのアカウントを送ってきて、これに繋がってください、スタッフから連絡があります、と言ってきました。
「在線客服」というところはちゃんと存在するみたいです。
しかし、LINEの名前はどうにでも変更できます。
だからやはり偽のサイトかも?と思い、口座開設はしませんでした。身分証を見せたりしたくなかったのです。
そして何度言ってもどのように言っても、私達の将来のためにも口座開設してとしか言わないので、拒否してLINE上で別れました。
出会ってから恋愛の展開が早くて、人の心を掴むのが相当上手です。 しかしいくら私の写真がタイプで中身も理想だとはいえ、会ってもいない相手に結婚しようと言うのは普通では考えられません。ましてや、その人は「河南新飛電器」のシンガポール支社を父親と経営していて、月収200万ドルだと言っていましたが、そんな人がマッチングアプリで知り合った人と結婚決めるのか、と言う疑問もありました。
(その理由も言われましたが、長くなるので割愛します。)
今回私は口座開設もせず投資もしませんでしたので、実害はありませんでしたが、
まさか自分にこのような事が起こるだなんて、想像もしていませんでしま。
このような実例をあげさせていただきますが、これを参考にされて被害が無くなればいいと言う気持ちを込めてコメントさせていただきます。
ありがとうございます。