―イケメン外国人(なりすましだけどね)の彼氏とラブラブなLINEを毎日している―
―一緒に家を買うために投資を教わっている―
―中国人、韓国人、台湾の美女(なりすましだけどね)の投資家から投資(FX、仮想通貨)で稼ぐテクニックを教わっている―
これらの渦中にあるときはまったく自分が騙されていると思わない人もいます。しかし、必ず最後には「詐欺だった!」と理解する日が訪れます。
そうわかると誰もがパニックになると思います。
落ち着いてと言われても無理。
詐欺師の相手にLINEで聞いてもはぐらかされる。サイトはもしかしたら消えているパターンもあります。ログインができないかもしれません。
サイトもある、ログインもできる、詐欺師の相手とはまだやり取りできる。もしかしたら詐欺ではない?―そう思って、何が起こっているかわからない。そんな人もいます。
これらはまぎれもなく「詐欺」です。
マッチングアプリで外国人とつながった時点でその相手は詐欺師の可能性が大。99%です。そうではないとしても、LINEに誘導され、お金の話、儲け話、甘い言葉をかけてきたら100%詐欺です。
詳しい話はこちらにまとめてあります

前置きが長くなりましたが、「詐欺」に遭ったらまずするべき行動を紹介します。参考にしてください。
詐欺に遭ったら銀行への相談が先決
詐欺に遭った場合、被害者としてはこの2つのことが最重要課題になると思います。
・被害に遭ったお金を取り戻す
・憎き詐欺師を捕まえて制裁を受けさせる
お金を取り戻すためにはスピードが何より大事です。そのためまずは銀行の詐欺相談窓口に電話しましょう。
ただし、仮想通貨で送金してしまったケースも多いので、銀行を介していない場合はまた別の手法が必要ですので後述します。
さらに、警察も各種「詐欺相談窓口」を設けているので相談しましょう。
誰かに話を聞いてもらう、というだけでかなり精神的にも落ち着くので、その後の日常生活に支障をきたすことを和らげられます。
「どうせ動いてくれない」といった情報も多く、それを見た人で相談をしない人がいますが、相談した方が結果的に自分や他の被害者のためになります。
詐欺に遭ってもなお自分本位を貫きたい人は相談せずに一人でもがいてください。
警察への相談件数が増えればそれだけ捜査の重要度も上がります。
同じような詐欺被害が続いていたためか、一部の仮想通貨取引所やマッチングアプリ運営会社も警告を発するようになりました。
警察による要請かどうかはわかりませんが、声を挙げることで少しづつ対策がなされていき、新たな被害者を生みにくくなります。
銀行HPの「振り込め詐欺ホットライン」へ電話
振り込んでしまった口座、またはあなたの口座が以下の銀行の場合に有効です。各銀行には「振り込め詐欺ホットライン」がありますのですぐに相談をしましょう。
詐欺師がお金を振り込めと指定してくる銀行は以下の銀行のケースが多いです。今後は別の銀行も増えてくるでしょうが、その場合も詐欺相談窓口はじきに設置されます。
- 三井住友銀行
振り込め詐欺資金返還ホットライン
0120-950-136(受付時間:月~金/9:00~17:00)
※土日祝日・年末年始を除く - 三菱UFJ銀行
振り込め詐欺救済法照会ダイヤル
0120-860-413(受付時間:月~金/9:00~17:00)
※土日祝日・年末年始を除く - みずほ銀行
振り込め詐欺資金返還コールセンター
0120–233–862(受付時間:月~金/9:00~17:00)
※土日祝日・年末年始を除く - 楽天銀行
振り込め詐欺被害等に関するご連絡
0120-691-036
携帯電話・PHS等からは 0570-071-910(通話料有料)
※年中無休・24時間対応 - セブン銀行
セブン銀行 事務センター
045-348-8868(受付時間:月~金/9:00~17:00)
※土日祝日・年末年始を除く
仮想通貨で送金してしまったら、弁護士?それとも
この場合は弁護士への相談、もしくは民間の仮想通貨調査会社へ依頼しよう。被害届があると説得力も大きくなり動いてくれる可能性も高まります。
しかしながら、現状は弁護士のネットワークや仮想通貨調査会社でも取り戻すことがかなり難しいようです。
しかし弁護士への調査依頼費用も高額になる可能性がありますが、何かつかめるかもしれません。
仮想通貨調査会社なら技術力のあるこちらが有力です。
・仮想通貨調査会社「Basset」
この会社では、仮想通貨詐欺相談の件数が急増したことで、誰でも自分で仮想通貨の来歴を調べられるツールを公開しています。
相談する前にまずは自分で調べてみましょう。
・仮想通貨アドレスの情報調査ツール『Basset Explorer』
※アカウント登録が必要です
詐欺師に言われた仮想通貨の送金先を調べるのも役立ちますので、詐欺に遭うのを未然に防ぐこともできそうです。
警察への相談も長い目で見て有益
警察への相談は事前準備をしておいた方がスムーズに進みます。
警察も日々多くの事件や相談を受けて多忙です。
「こっちは詐欺被害者なんだから助けてよ!」
という切迫した気持ちも理解できますが、相手の立場になって考えることで親身に相談を聞いてもらい、適切なアドバイスや今後の行動を示してくれる可能性が高まります。
相手も人間です。相手の感情を汲み取れないサイコパスな人間も一部いますが、常に人と接する立場にいる人なら大丈夫です。
あなたが詐欺師に巧みに騙されて普段しないような行動を起こしたように、手順を踏めば相手を動かしやすくなるのです。いい意味でも悪い意味でも。
詐欺師の詐欺パターンはこちら

警察への相談の前にできる簡単なこと
「警察が動いてくれない」、「意味なかった」、という人は準備不足が否めません。そのため警察の担当者に上手く伝わっていないケースがあります。
相談の前にはこれらの下準備をしましょう。たった2つです!
1.詐欺に遭った経緯をまとめる
時系列で話ができるように頭の中で整理する、紙に要点を書き出すなどをしておくと話がしやすくなります。
例えば…
先月〇日、マッチングアプリ「Pairs」で、外国人のアカウントと知り合って、〇月〇日からLINEでやり取りを開始しました。
LINEで話をしていると、投資をしようと誘われました。仮想通貨(またはFXなど)でこのサイト(またはアプリ)で投資するという内容でした。
投資するお金はこの口座に振込みました(またはこの仮想通貨アドレスに送金)
その後はどんどん資金を増やすように促されて、○百万円を送金してしまい、投資で増えた資金を引き出そうとしたら税金がかかると言われ、さらにお金を送金したけど出金ができません。
このような理由で出金ができないことが数回あり、さすがに怪しいと思い、同様の被害者がいないか調べたところ、詐欺だとわかりました。
ざっとこんな感じです。
その際は、サイトのURL、アプリとLINEアカウント、日付、金額も正確に提示できるように伝えましょう。
時間軸がめちゃくちゃだと聞いてる方も理解できないので↑を参考にまとめましょう。大枠はだいたい同じパターンです。
これを聞いた警察の担当者からいくつか質問があると思いますので、聞かれたことに答えていけば良いでしょう。
普段はしない行動をとってしまった精神状態に持ち込まれていたことは訴えましょう。
2.証拠を提示できるようにしておく
上記のことを証明できるよう、LINEや、マッチングアプリなどのやりとり、送金した証明書なども保存しておきましょう。
詐欺師とのやりとりの保存・LINEの場合
トークルームの右上の「≡」→「その他」→「トーク履歴の送信」でできます。
詐欺師とのやりとりの保存・マッチングアプリやその他SNSの場合
スクショをとっておきましょう。
とはいえマッチングアプリ上で相手にブロックされていたり、すでに退会している場合(そうみえるだけで単にブロックしている)は、やり取りが見られないので、サポートに連絡しましょう。
送金した証拠の保存
詐欺師の詐欺サイトや詐欺アプリ上に資金を送る必要がありますね。
そのサイトやアプリ上へ「送金した画面のスクショ」、「銀行振り込み明細書」、これらも持っていきましょう。
警察の相談窓口
警察に相談するには実際にどうすればよいのでしょうか。
110に電話する?交番に行く?
これらはNGです!
「話をきかせてください」と言われて説明しても「じゃあここへ連絡して」と言われてそこでも同じ説明をする羽目になります。
交番に相談に行く場合は、「詐欺の相談はどこにすればいいか」を尋ねましょう。そのうえで適切な場所に相談しましょう。
警察の「サイバー犯罪相談窓口」に相談
各都道府県の警察署には、インターネットによる詐欺被害の相談窓口があります。
お住いの都道府県の警察署から相談窓口の電話番号をお探しください。
中にはメールでの相談も受け付けてくれる署もあります。できれば証拠を見せられるので電話したうえで直接出向くのが良いと思います。
警察の「詐欺被害相談窓口」に相談
県によっては詐欺相談に該当するのか疑問なこともあるかもしれません。
その場合はこちらの詐欺被害相談窓口に相談してみましょう
その他の相談窓口
・法テラス
弁護士に相談したいけど費用を賄えるかが心配。そういったときに、資産や収入が一定以下の対象の方が無料で法律相談が受けられます。
・国民生活センターの消費者ホットライン
こちらは個人間のトラブルは受けつけていない点は注意です。
この手の詐欺被害においては相談しても何も進まないかもしれません。より適切な相談窓口を紹介してくれるかもしれませんし、誰かに話すことで心が楽になるなどはあるでしょう。
詐欺に遭ったらすること、まとめ
マッチングアプリやSNSを介して詐欺師に騙されてしまったら…
・銀行の詐欺相談窓口に相談
・仮想通貨調査会社の無料ツールでアドレスを調査→相談
・警察の詐欺相談窓口に相談
これらを速やかに行いましょう。
詐欺サイトの一覧です。警察や銀行に提示する証拠の参考になればと思います。

マッチングアプリによるロマンス詐欺・仮想通貨・FX投資詐欺被害者のLINEアカウントの新規登録は中止しました。


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